2008年10月03日

満月物語

 満月物語 (あすかコミックスCL-DX)を読ませていただきました。

この満月物語は、2001年にZERO COMICSから出版されていて、その再録がこのコミックのようです。

物語は、平安時代の貴族のお話。
藤原隆明や藤原成人やかぐや姫(笑)などの登場人物が織り成す痛快時代劇(?)。

僕としては、こういう時代物を読むのは、おそらく初体験だったので、少し抵抗がありましたが、そんなことはお構いなしで、一気に読めて、かつ面白かったです。

最初に謎を振っておいて、徐々にその謎が明らかになる物語の流れは読者を飽きさせませんね。
シリアスな場面もあれば、ドタバタコメディーもあったりとメリハリの利いた展開はいっそう読者をひきつけると思いました。

この満月物語は、BLコミックの範疇ということなんですが、いっさい男同士の絡みは出てきやしません。
絡みゼロです。
ですから、攻めや受けという区別はなく(僕は、隆明が攻めで成人とかぐや姫が受けだと思いました)、そういったものを求める読者にとっては物足りなさを感じるかもしれません。

でも、物語としては最高に面白いです。

どこか純情ロマンチカに通ずる源流を感じたのは、僕だけではないだろうと思いました。
posted by crkhn136 at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | BLマンガ・レビュー
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